夕方、ちょっとした用事で近所まで出かけた帰り道。
ふと振り返ると、空が見たことも無いような真っ赤な夕焼けに。
ふと振り返ると、空が見たことも無いような真っ赤な夕焼けに。
今、P太郎は“夕焼け”と“夕方”の区別がなかなかつかないため、“夕焼け”が見える度に「夕焼けだよ!」と教えているので、夕方に出かけるときにはいつも空を見ています。
この日も、出掛ける時から何度も空を見ていたのですが、ほんの10分ほど前までは、こんな夕焼けの兆しすらなかったので、本当にビックリしました!
自転車を止めて、P太郎に
「夕焼けだよ!」
と言うと、普段ならお喋りでリアクションも大きいP氏が、フリーズして動かず、固い表情でじーーーーっと夕焼けを見ていたのです。
そして、いつもなら、外に出たらなかなか帰りたがらず、自転車を降りてからもしばらく駐輪場で蟻やらダンゴムシやらを見つけてしばし遊んだ後、やっと家に入ってくれるのですが、この日は自転車に乗った状態で、
「・・・おうちかえろう。はやくかえろう。」
と言うのです。ちょうど雨もポツポツ来ていたので、
「そうだね。早く帰ろうね。」
と言うと、
「こわいよ。ゆうやけ、こわい。」
と、今にも泣きそうな顔で言い出したのです。
そう言われてみれば、オトナのわたしは、夕焼け=綺麗、と頭の中にインプットされていますが、夕焼けをあまり見たことが無いP太郎には、この日のこの禍々しい程の赤い空は、不気味に映ったのでしょう。
そう考えてみると、わたしもなんだか不気味に感じ、
「え?実は大火災?」
とか、
「天変地異の前兆では・・・?!」
と思いだして、なんだか怖くなり、急いで家に入ったのでした。
その後も、P太郎はすごく夕焼けを恐れていて、家に帰ってからも、
「夕焼け、怖かったよ。」
と、ずっと言ってました。
なんてことないとある一日の話なんですけど、幼児の感性って、スゴイなぁ、って思って、自分の記録的に書き留めておきました。^^;


