1月というのは、何気に節約を心がける季節・・・。
一昨年より「鶏胸強化月間」継続中ですが、スーパーでのお値段を見るにつけ、胸肉の安さは魅力的です♪
昨今では、パサつきやすい胸肉をいかに美味しく料理するかという番組や特集記事をよく見かけますが、胸肉強化月間中に試した料理の中でも、失敗無しでリピート確定の、我が家の“殿堂入り胸肉料理”を御紹介します♪
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ポイントは、モモ肉なら尚美味しいけど・・・と思わせないこと!
それは“妥協”!
これはむしろ胸肉が美味しいネ!っていうことが肝要です☆
まずは、チンジャオロースの胸肉バージョン。
これも、「豚肉無かったの?!」って思わせない、これはこれでめっちゃ美味しいです!
あっさり系が好きな方は、むしろこっちの方が好きかも。
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胸肉をパサつかせないで柔らかくするポイントは、おそらく「片栗粉」「油」「酢」この辺だと思うんです。
なので、下味に「片栗粉」「マヨネーズ」を加えると、基本パサつかず、柔らかしっとりな料理になる気がします。
これも、簡単でめっちゃ美味しーーーー☆
レシピにも、「おススメは白ネギ」って書いてありますが、
ホントに白ネギ入れると尚美味しい〜〜〜♪
わたしは、白ネギ×エリンギ(もしくはシメジ)入れるのが
特にお気に入りです♪
お弁当にも入れられるし、辛くもないのでP太郎も食べられるという点からも
これは本当によく作ります☆
これは本当によく作ります☆
胸肉唐揚げの南蛮漬け。
これは、P太郎用にそのままでも食べられるよう塩味で軽く下味付けた胸肉の唐揚げを南蛮漬けにしたもの。
お疲れ気味で、なんか酸っぱいもの食べたくなった時に作ります。(主に夏場かな〜)
レシピは特に決まっていませんが、南蛮漬けのタレを作って→ニンジン・玉ねぎ・キュウリなどを細く切って漬けこんで、→揚げたての肉をじゅわーっと漬けたら出来上がり♪
腿肉だと唐揚げでも美味しいけど、胸肉だと唐揚げそのままだとやっぱり物足りないので、南蛮漬けに加工しています・・・^^;
野菜もたっぷり食べられて、これはこれでお勧め☆
↓南蛮漬けの参考レシピ。

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これは、“胸肉の怪味ソース和え”。
▼鶏胸肉の唐揚げ 怪味ソース和え
※リンク先=AllAbout
これ、以前にもブログでご紹介してて(2014年12月11日→★)、その時にも書いてるんだけど、「怪味」って、中国語だと“変な味”“不思議な味”っていうニュアンスの意味なんだよね。
なので、「怪味ソース和え」って、“変な味のソース和え”って言う意味で、「は?」って感じなんだけど、たぶんどこかの中華レストラン(四川料理レストラン)でそういう名前の料理出して、ヒットしたんだろうね。
最近では、市販の「怪味ソース」も売ってるし。
要は、甘酸っぱ+山椒、っていう味のことかな?
このAllAboutのレシピ、とっても美味しいです。
これも、山椒が食べたくなると、リピしています♪
山椒も、粉末の所謂うなぎにかけるようなタイプよりは、できれば中華用の実のまま入っている“花山椒”を調理直前にミルサーなどで粉末にして使うと、香りがもう全然違います♪
挽きたての山椒の香りは、抜群です♪
ここをひと手間こだわるだけで、もう仕上がり全然違うから〜♪
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写真の色味悪いですが・・・^^;
「油淋鶏」日本だと中国語読みで「ユーリンチー」と呼ばれるこの料理、本来は、名前の通り「“油”をシャワーのように何度もかける(“淋”)」鶏肉料理で、非常に手間暇かかるもので、たしか浙江省あたりの料理だったかな?北京の一般的なレストランでは見かけないメニューです。
(8年半の北京生活で、このメニューを見たのは、浙江省料理の専門店に行った時1回だけ。しかも、「きょうはその料理はできない」って言われて、食べられなかった・・・(>_<)
だから、中国在住歴トータルで12年ほどあるけど、本当の「油淋鶏」は1回も食べたこと無いよ。)
だから、中国在住歴トータルで12年ほどあるけど、本当の「油淋鶏」は1回も食べたこと無いよ。)
でも、日本では“揚げた鶏肉にネギだれをかけた料理”程度の意味合いで使われているようで、たぶん日本での認知度のほうが高そうな中華料理。
まぁ、それはそれでいいと思いますよ。美味しければ。
「回鍋肉(ホイコーロー)」しかり。
「酢豚」しかり。
中国(或いは北京)での料理とは全く違う、或いは“そんな料理、ないし・・・^^;”的な和製中華、たくさんあります。
あ、それを言ったらラーメンもギョーザもだけど・・・。^^;
日本在住の北京人の友人に杏仁豆腐作ったら、「これはヨーロッパのお菓子ですか?」って言われたことある・・・www
当時、北京では香港あたりで食べられていた杏仁豆腐なんて、全く知られていなかったんだよね。
当時、北京では香港あたりで食べられていた杏仁豆腐なんて、全く知られていなかったんだよね。
料理研究家のウー・ウェン先生も、日本に来た当初、崎陽軒の“シウマイ”食べて、「これはなんという料理ですか?」って聞いたとか。(わたしもあれがシューマイだとは今でも思えない・・・。“シウマイ”だからいいのか?w)
そんなネタはいくらでもあるね・・・きっと他の国の料理でも。
そんなネタはいくらでもあるね・・・きっと他の国の料理でも。
(中国には逆に“日本豆腐”あるしね・・・笑。←「卵豆腐」のこと。)
美味しければ、逆輸出もあるわけで(中国では、ラーメンは和食のジャンルに入っています=“日式拉面”。焼き餃子は“日式餃子”。)、古来から日本が行って来たことでもあるわけで・・・。^^;
ということで、これはもちろん日本式の油淋鶏ね。
ネギだれが旨し!
こういう揚げた後にひと手間かける料理は、腿肉だと味が濃すぎるので、あっさり胸肉のほうが合うように思います♪
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胸肉強化月間、今年も続きまーす☆(←“今年も”って、2014年から続いているんだけど・・・爆)
ラベル:鶏胸