2010年06月19日

杏のコンポート&ムース@北京

気がついたら、街の果物屋にアンズが並んでいた。

100618_anzu(1).JPG


アンズって、そのまま生で食べるのはそんなに好きではないのだけど、干したものとかコンポートやムースにしたものは大好き♪
なので、毎年店先で見ると買ってしまう。

2008年は、桂花陳酒で煮て、コンポートに♪

2009年は蒸篭をゲットしたことから、2008年と同じレシピで蒸してコンポートに♪

煮過ぎるとアンズはすぐにとろけて鍋の中で分解してしまうので、ずっと鍋を監視していないといけないが、蒸すとそういう危険性はあまりなかったことから、今年もまずは蒸してみた。

100618_anzu(2).JPG
3斤(1.5Kg)10元(約135円)で売っていたアンズを6元分購入。(約1kg)
トマトの湯むきの要領で皮をつるりと剥く。
蒸し器のお湯を湯むきに利用したら便利!
その後、砂糖(150g)をかけた。
多いかな?と思ったけど、思ったほど甘くなく。
この状態で蒸し器で15分蒸した。

100618_anzu(3).JPG
15分後。
アンズから出た水分で溢れそう!
今回は桂花陳酒は入れなかった。
この状態で、コンポート完成。

今回のアンズは熟れ熟れが多かったので、15分蒸したらかなり柔らかくなってしまったので、この辺はアンズの状態を見て、お好みで。

100618_anzu(4).JPG
アンズとヨーグルトのなんちゃって目玉焼き。
・・・なんて遊んでみたり。


@@@

コンポートを数個食べたが、全部は消費できなさそう・・・

そこで、今回のアンズがかなり柔らかかったこともあり、傷まない内に加工してしまおうと思い、ミキサーでドロドロ状態にしてしまった。

100618_anzu(5).JPG


100618_anzu(6).JPG
小さめにちぎったマシュマロ+ヨーグルト

090305_yakuzen (3).JPG


わたしがいつも買っているのは、この「[草冠+伏][草冠+令](ぶくりょう)ヨーグルト」。

「ぶくりょう」というのは漢方薬の一種で、ヨーグルトの中にちょこっとだけ入っているらしい。「ぶくりょう」には、「血糖値低下作用」「身体の中の水分の流れを良くする利水作用」「胃腸を整え消化機能を高める」「精神を安定させる」等の効能があり、不老長寿の仙人の常用食だったとか。

漢方薬の味なんて全然しないのだけど、このヨーグルトがお値段も安く(4個8元)、味もシンプルで、ちょっと酸っぱめなのが気に入っている。(わたしはだいたいフルーツにヨーグルトをかけて食べているので、甘いマンゴやパパイヤにはこれぐらい酸っぱい方が合うため。)
今回混ぜたのも、このヨーグルト。

100618_anzu(7).JPG

そこに、アンズのドロドロを混ぜて、冷蔵庫へ。
これ、以前beixiaojieさんに教えて頂いたマシュマロサラダの応用。

ムースっぽくしたかったのだけど、生クリームは高いし、ゼラチンは面倒くさいので…。

100618_anzu(11).JPG

マシュマロが溶けるまで、1日冷蔵庫に寝かせておいた。

翌日食べてみると、マシュマロは溶けきっていないけど、口に含むとトロ〜ンとして、すぐに溶けてしまう。マシュマロの甘さと、アンズとヨーグルトの酸っぱさが程良い感じで、なかなか良い感じのスイーツになった。

@@@

アンズのドロドロが結構できたので、マシュマロを使って他のバージョンにも挑戦。

こちらは、マシュマロを電子レンジで溶かしてみた。

100618_anzu(8).JPG
はい、失敗!
時間が長すぎた!

1分やってしまったんだけど、30秒ぐらいで良かったかも。
マシュマロは完全に溶けた。

そこに、アンズのドロドロと、同じくヨーグルトを投入。
マシュマロが熱いので、アンズもチンして温めておき、アンズと“溶かしマシュマロ”が融合したのち、ヨーグルトを投入した。

その後、冷蔵庫で冷やす。

100618_anzu(9).JPG
マシュマロが一部固まってしまったので、
アンズとヨーグルト投入後、1回ザルで濾した。


こちらは、かなり理想的なムース♪になった。
スプーンで掬うと形が崩れてしまうぐらいに柔らかいが、マシュマロのふわっとした柔らかさが残っているので、口の中でシュワーっとする。

でも、マシュマロの量が少なかったのか、ムースと言えるほどの硬さにはならなかった。

こちらは、もしや冷凍したらシャーベットになる?と思い、その後冷凍。

100618_anzu(10).JPG

凍らせると、硬めのスムージーというか、ちょっとネトっとした食感のシャーベットになった。

これはこれで美味しい。

@@@

今回の結論を出すと、

アンズのドロドロはかなり美味しい♪

砂糖を振って蒸してミキサーで撹拌しただけにしては、スイーツ素材として非常にポテンシャルが高いことが判明した。

今回は横着をしてマシュマロでムース化を狙ってみたが、ちゃんとゼラチンなどを使って調理すれば、かなり本格的な美味しいスイーツができそうな予感。
いや、マシュマロ使用でも、量を調整すればもっと理想的な硬さになると思う。

今回のスイーツ群を無事に消費したら、また何か作ってみようかな。

中国はフルーツが安いから、旬の果物でいろいろとチャレンジできるのが嬉しい☆

+++

にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村 



【旧ブログへのリンク】
*中国からは現在アクセスできません。

《週刊中国的生活》 
index:レストラン
《週刊中国的生活》 index:中国茶
《週刊中国的生活》  
index:北京おもしろSpot
《週刊中国的生活》 
index:料理《胡同食堂*菜単》

























posted by ともこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸篭倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

懐かしの昭和の蒸しパンを作る@北京

蒸篭が好きで・・・というのも、調理器具でありながら、食器としても充分可愛いその姿。

“蒸す”という調理方法も素敵だし、簡単。

中華料理と他の国の料理との最大の違いは、中華は湯気の演出が上手いところにあると思うのだけど、蒸し物、特に蒸篭の発明は中華料理のビジュアルを2割はアップさせたと思う。

で、前ブログで一時激しい蒸篭inマイブームが起きていたのだが、その後とんと音沙汰が無い。

いや、蒸してたんですよ、地道に。

ただ、その行為があまりに日常に埋没しすぎて、敢えてブログにUPするほど変化のあるものでもなかったので。

そして、再び、蒸篭inマイブーム到来。

今度は、蒸しパンブーム☆

子供の頃、おやつに作ってもらってたよなぁ、と思い出すとそういえば大人になってからは、コンビニの「チーズ蒸しパン」ブーム以降、蒸しパンって買うもの、になってしまい、作ったことが無かった。
北京でも、セブンイレブンでチーズ蒸しパンが買える時代だもんね。

でも、昭和のレトロな香りのする「蒸しパン」。
これを作ってみよう、と思ったのが始まり。
目指すのは、ちょっとモッチリした、あの懐かしい食感。

@@@

100613_mushipan(5).JPG

作ってみたら、意外と簡単だった。
そうだよね〜。オーブンとか普及していない時代に、お母さんが台所でパパッと作ってくれるお菓子だもんね。


Cpicon 蒸しパン。 by breeze_e


入れ物に使ったのは、日本の100円ショップで買ったシリコンカップ。
これだと繰り返し使えるし、高温OKなので、とても便利。

トッピングは、新疆の緑の干しブドウ、黒い干しブドウ、そして赤いのはクコの実。

+++

レシピでは、薄力粉、砂糖、塩、BP、水で作っているけど、わたしは水を牛乳にしてみた。
薄力粉は、ブログのコメント欄に「三全公寓のQ'sカフェで売っていますよ♪」というお宝情報を頂き、行ってみたのだけど、予約販売とのことで、しかもその日レジにいた人は予約の取り方がわからない、とのことだったので、後日再チャレンジしてみることにした。

なので、今回利用したのは、「AllPurpose」の中力粉。

100613_allpurpose.JPG


牛乳は、最近は光明の「優倍」をよく買っている。今回使ったのも、コレ。

100307_milk.JPG
14.5元ぐらい

普通のよりもちょい高めだけど、普通のよりやっぱり美味しい。(中にはそのままでは飲めないほど不味い牛乳もある。何が入っているんだ?!)
最近はこの手のちょい高級牛乳が各メーカーから出てるが、ミルクの味ではなくて、生クリームみたいな、何か違う味のする濃厚牛乳もある中、これが普通に美味しいか、と。(Sさんに教えて頂いた)
*Asahiからも出ていますが、あちらはテッパンで美味しいと思いますが、とってもお高いので、まだ試していません・・・

ただ、これ、結構店頭にないことが多くて、京客隆でもBHGでも、置いていないことが多い。

+++

この蒸しパン、モチモチしていて、素朴で、でも美味しい!
材料をただただ混ぜていくだけで、蒸し時間は15分。
作ろう!と思い立ってから30分以内にできちゃう♪

蒸しパンは蒸篭に合うね!

100613_mushipan(6).JPG
星型みたいな方で作ったら、表面がはがれてもさもさになった。

100613_mushipan(1).JPG
丁度岩茶を淹れていたので、「蒸しパンに合うかな」と思ったけど
意外とOK!
この日飲んでいたのは、「仏手」という種類の岩茶。
「肉桂」のような華やかな香りは無いけど、
栗のお菓子みたいな、ほっこりとした甘さがある。
だから、蒸しパンと合ったのかな?
@@@

蒸しパンを作り始めると、アレもつくりたくなるじゃないですか。

チーズ蒸しパン。

以前、チーズケーキやチーズシフォンケーキをスライスチーズで作ったことがあるので、蒸しパンもできるだろう、とレシピ検索をしたら、やっぱりあった!

Cpicon コンビニを超えた?チーズ蒸しパン by あるとぴーの
 

100613_mushipan(2).JPG
こちらのレシピは卵を使っているので、生地が黄色っぽい。

100613_mushipan(3).JPG
オイルも少々はいっているので、型抜けも良い。
今回はもさもさにならなかった。

スライスチーズ3枚で、かなり良い感じのチーズ蒸しパンが作れる。

これは嬉しいね♪

蒸しパンって、朝ご飯にもなるし、おやつでもOKな上、30分程度で完成♪という手軽さが嬉しい。

元がシンプルなだけに、バリエーションも作りやすい。

こういうものって、ハマっちゃうんだよね〜。

ってことで、また近々蒸しパン記事が登場するかも?!

100613_mushipan(4).JPG
桑の実入り蒸しパン

以前に買った桑の実を洗って、茎を取り、冷凍しておいたもの。
冷凍桑の実に砂糖をかけて電子レンジで軽く煮詰め、蒸しパン生地に流し込んで焼いてみた。
(卵無しの方の、シンプル生地)

桑の実から出た紫のソースが予想以上に生地に混ざり、本当は白&紫のマーブルにしたかったのに、全体的に黒っぽい紫蒸しパンに・・・。

お味の方は、桑の実の素朴な味と蒸しパンとのハ〜モニ〜がGood!だった。

@@@

ってことで(?)、中国では6月16日(旧暦5月5日)は端午節につき、粽を食べる。

*中国は、14日〜16日が端午節で3連休。
そのかわり、12日(土)・13日(日)は振替出勤、というわけのわからないスケジュールになっていたので、7日週は皆さん、7日連続出勤でお疲れちゃーん♪

粽については、もう5月下旬頃からワタシのハートには火が付いていて、買いまくり・食べまくり状態。
わたし的には、16日は“粽を食べる日”ではなくて、“粽買い納めの日”みたいなもんだ。

◆関連記事◆ 粽の季節到来。アイス粽も!

去年食べてみたら美味しかったので、今年もヨーカ堂まで買いに行ってゲットした、竹筒入りの粽。

100613(3).JPG
冷凍 1個9.8元もする!

100613(4).JPG
ちょっとお高めなだけに、中身はしっかりとしている。

買い溜めた真空パックの粽もまだゴッソリあるので、しばらくはいろいろな具の粽を愉しもう♪(←端午節、全く無視!)

+++

にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村 



【旧ブログへのリンク】
*中国からは現在アクセスできません。

《週刊中国的生活》 
index:レストラン
《週刊中国的生活》 index:中国茶
《週刊中国的生活》  
index:北京おもしろSpot
《週刊中国的生活》 
index:料理《胡同食堂*菜単》






posted by ともこ at 00:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 蒸篭倶楽部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。