天気予報に拠ると、今日は21〜30℃、あす以降も30℃には至らないようで。
今までの40℃地獄は何だったのだろう・・・
わたしは強い直射日光を頭に15分以上受けているとすぐ頭痛がしてしまう。
普段は帽子や日傘で予防しているのだけど、いつの間にか日差しを受けてしまうこともある。
中国の薬局でこの症状を告げたらこの薬を出してくれて、服用してみたところとても効いたため、以後10年近く夏はこの薬を携帯している。
中国中だいたいどこの薬局でも売っている。12.5元。
薬の名前を忘れたら、「中暑的薬」と言えば、普通この薬を出してくれる。
10年前に買った時は、天津の会社のもので、オレンジ色っぽい箱に入っていた。
同じような薬が他の会社からも出ているのかもしれない。
「暑気あたり」のことを中国語では「中暑[zhong1shu3]」と言うようで、これはその「中暑」に良く効く漢方薬。
中国中だいたいどこの薬局でも取り扱っている超ポピュラーな薬で、1箱20粒入りで12.5元。
1回に飲む量は2〜4粒で、1日2回飲む。
わたしの経験で言うと、漢方薬なので即効性は無いため、ものすごく頭が痛くなってしまってからでは手遅れだけど、「今日はちょっと長く陽にあたっちゃったな。ヤバいな。」と感じた時や、少し痛くなり始めた時に、予防的な意味で2~4粒飲んでおくと、酷い状態にまで至らないように感じている。
なので、最近のように日差しが強い日に外出するときには、この薬をバッグに入れておき、「ヤバい!」と思った時にその場で飲むようにしている。(持って無ければどこででも買えるのも便利!)
夏に帰国する時にも持って帰っている、わたしの夏の必需薬だ。
こういう中国の薬って、安くて結構効く物が多いのが嬉しい。
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薬と同時に、毎日持って歩いているのが水筒。
2006年に雲南旅行に行った時に現地で買った水筒がサイズ的にジャストフィットだったため、ずっとこれを使用していた。
この水筒、中に茶葉+お湯を入れて持って歩くのだけど、口のところがネットになっているので、茶葉が口に入らないのが良い。
烏龍茶系は茶葉を入れっぱなしにしておくと苦くなってしまうが、プーアル茶は濃くなるだけで苦くはならないので、秋〜冬は主にプーアル茶を入れて飲んでいた。
特に出張や旅行時に大活躍!
出張時には、これを急須代わりにホテル備え付けのマグカップにお茶を淹れて、夜、ホテルでほっと一息つくのが最高のくつろぎタイムだった。
旅行時には、ここに茶葉だけを淹れて、お湯は随時ゲット。
空港でも、お湯が入っていなければ安全検査を通過でき、お湯は搭乗ターミナル内でゲットできるので、飛行機を待っている間、温かいお茶が飲める。
飛行機の中でも、CAさんに頼めば、ここにお湯を追加してくれる。
食事をしたレストランで、店を出る時に、「ここにお湯を入れてくれませんか?」というと、だいたい快く入れてくれる。
茶葉さえ持っていれば、どこででも温かいお茶が飲めるというわけ。
これが中国の良いところ。
ただ、この水筒の欠点は、縦にしていないとお湯が漏れる、という点だった。
あと、保温力・保冷力はゼロに等しい。
一時帰国時に水筒のキャンペーンをしている売り場に出くわし、保温力・保冷力に惹かれ、とうとう文明的な水筒を買ってしまった。
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↑日本のヨーカ堂のセールで定価の半額という値段(2200円ぐらい)で買ったけど、今見たらネットで買う方が安い!
さすがサーモス、保温力はハンパなくて、熱いお茶を入れると、かなりの長時間熱くて飲めない。
なので、熱い飲み物を入れる時にはあまり使っていなかったのだけど、保冷力勝負の今、これ、イイ。
キンキンに冷えたドリンクを朝入れておくと、夕方までずっとキンキンに冷たい!
しかも、飲み口が小さいからか、飲む直前に液体が泡立つ感じで、ソフト発泡水っぽくなって、これがまた口当たりが宜しい。
好きな中国茶を冷やしておいて、これに入れて出歩く、というのが最近の中国茶の楽しみ方になっている。
あまりたくさん水分補給をする方では無いので、1日出歩くのに、350mlのこれが丁度良いサイズ。
いやー、サーモスの保冷力、スゴイ!
北京でも、どこにでも売店はあるので飲み物は手に入るのだけど、水以外だと全部砂糖がたくさん入っていて甘過ぎるので、この夏、サーモス水筒大活躍中☆
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